江東区立臨海小学校

２月１９日（日）に第16回小学生スーパードッジボール KOTOチャンピオンズリーグに出場しました。

この日のために今までたくさん練習してきた子どもたち。毎週のように週末は体育館で練習し、放課後は各自で校庭や公園で練習し、週２日の朝練習まで行った臨海小はおそらく一番練習をしたチームでしょう。自信をもってプレーしてもらいたいです。各スポーツセンターの予選会を勝ち抜いたチームだけが出場することができるチャンピオンズリーグ。深川スポーツセンター代表として、臨海小からは３年生と４年生が出場しました。

●３年生
臨海カミックス：グループ２位
グループリーグは３チームの総当たり戦です。
１試合目の相手は浅間堅川小でした。浅間堅川小は毎年強いチームです。前半は接戦でしたが３－４で負けてしまいました。しかし１点差なので逆転は十分に可能です。後半は残り１分まで５－１で勝っていたので、逆転勝利が目の前にありました。しかし相手の最後の１人を当てることができず、逆に全員が当てられてしまいました。結果は３－５で敗戦となりました。３年生は深川大会から通じて、初めての敗戦です。敗戦を経験してまた強くなることでしょう。
２試合目の相手は北砂小でした。１試合目の敗戦から立ち直り、見事に７－５で勝利しました。
グループリーグでは１勝１敗の２位となりました。残念ながら決勝リーグに進出することはできませんでした。少しの差で負けてしまった３年生。勝利が目の前に見えていただけに悔やまれる結果となりましたが、チャンピオンズリーグでも十分に戦えることを証明してくれました。まだまだ伸びしろがある３年生。もっともっと練習して強くなりましょう。

●４年生
臨海パイレーツ：準優勝
グループリーグは３チームの総当たり戦です。
１試合目の相手は浅間堅川小でした。臨海小のペースで試合を運ぶことができました。結果６－０で勝利しました。初戦で強豪チームに勝利できたことで、自信が確信に変わったような気がします。２試合目の相手は第二大島小でした。この試合は相手を圧倒しました。見事な攻撃力で１１－０で勝利しました。４年生はチャンピオンズリーグでも通用することが分かり、どんどん自信がついてきました。グループリーグは相手を１人も残さずヒットして２連勝。１位で決勝リーグに進出することができました。

決勝リーグは４チームの総当たり戦です。
１試合目の相手は浅間堅川小でした。浅間堅川小は２チーム出場しています。このチームは強かったです。１人残らず当てられてしまい、０－７で敗戦となりました。実は４年生は深川大会から通じて、初めての敗戦となりました。今まで勝ち続けてきたチームでしたが、初めて敗戦を経験しました。試合後、みんな下を向いてしまいました。敗戦のショックで泣き出す子どももいました。でもこの涙は諦めの涙ではなく、悔しさの涙です。仲間たちが鼓舞しました。「諦めたらここで試合終了だぞ！」「まだ優勝のチャンスはあるよ！」そしてみんなで立ち直り、上を向きました。敗戦を経験してまた一回りチームが成長しました。２試合目は第三大島小でした。チームが１つになり、いつもの臨海小のプレーができて７－１で快勝しました。４年生はチームワークが抜群でした。３試合目は豊洲西小でした。これが最後の試合です。悔いが残らぬよう最後まで全力でプレーする４年生。接戦となりましたが５ー３で勝利しました。決勝リーグは２勝１敗で準優勝となりました。江東区で準優勝となり、今までの臨海小学校としての最高記録です。歴史に名を刻んだ４年生です。

閉会式で賞状、盾、メダルが授与されました。賞状と盾はチームで１つですが、大きくて重い立派なメダルは１人１個もらえました。みんな嬉しそうに首からメダルをぶら下げていました。

臨海小の子どもたちは精一杯プレーしてくれました。今まではチャンピオンズリーグに出場することが目標でしたが、今日の結果で目標が変わりました。来年からはチャンピオンズリーグで優勝することを目標にしましょう。臨海小の子どもたちなら達成できる目標です。これからもドッジボール練習を続けましょう。

応援に駆けつけてくれた先生方、保護者の皆さま、ありがとうございました。